第60回大会(2013年) 第一週目 フォーミュラマスター・チャイナ・シリーズに参加した当チーム 今年で70回目を迎えるマカオグランプリの概要が発表された。 アニバーサリーイヤーとなる今年は十年前の第60回大会と同様、二週間にわたって開催される。 今年こそ国際レースの復帰(FIA F3やGT World Cup)を目指すとしている。 前回の第60回大会の目玉はなんと言ってもセオドールレーシングの復活。 当時のFIA会長のジャン・トッド会長の出席の下、グランプリ博物館でその発表が開催された。 そしてレースではルーカス・アウアが残念なクラッシュで終わったが、アレックス・リンが奇跡のカムバックウインを果たす。 F3になって初開催の1983年のアイルトン・セナの鮮烈な優勝から数えて三十年目の奇跡。 今年もまた新たな伝説を作れるよう、精力的に活動をしていきます。
2020年1月末にマカオがロックダウンされて以来、結局はこの2023年1月までほぼ国全体がロックダウンされた状況になり、とにかく何もかもが止まっていた。 そしてこのコロナの最後は結局、あれだけ気を付けていたのに自分が感染してしまった。大事にはならなかったが、結構、厳しい状態だった。 そして春節。 とりあえずコロナで止まってしまった事業を再開させる為に動いた。 まずはamber loungeから始まり、Wシリーズの中断で話が途中になってしまった件を、新たにF1academyをスタートさせる事になったF2/3のドン、ブルーノ・ミッシェルに引き継ぎをお願いし、話し合いが再開した。 これに合わせて、昨年の今頃に契約を一旦中断した航空会社との契約を復活させようと考えております。 amber loungeは今年、モナコ・シンガポール・ラスベガス・アブダビの計四回の開催との事。残念な事にラスベガスだけはマカオグランプリと重なってしまい、現在ここだけパスをするか、米国にウチの元ドライバーがいるので彼に頼んでそこをカバーしてもらうなど、調整が必要。 もう一点はセオドールレーシングで同僚だったジャックが現在、アレックス・アーボンのパーソナルマネジメントをしている関係で、そこの部分のスポンサーシップの件…
こちらのページであまり政治的な事を書きたくないが、触れない訳にはいかない為、敢えて書く。 Formula 1 confirms 2023 Chinese Grand Prix will not take place 02 December 2022 Formula 1 can confirm, following dialogue with the promoter and relevant authorities, that the 2023 Chinese Grand Prix will not take place due to the ongoing difficulties presented by the COVID-19 situation. Formula 1 is assessing alternative options to replace the slot on the 2023 calendar and will provide an update on this in due course. Formula 1 confirms 2023 Chinese Grand Prix will not take place 既に2021年の段階でコンファームされ…
「今回、初めての四輪なんですよ。このマカオGPの木曜日に乗ったのが3ウイークエンド目なんです。」 土曜日のレース1で優勝を飾った #3 謝選手の衝撃的なひとことだった。それも20-21年とニ連覇を飾ったシャルル・リャンと真っ向勝負をして勝った後だけに、このドライバーの秘めたるポテンシャルには心底震えるモノがある。 一方の #11 シャルル・リャン。 ブルーノ・カルネイロに続く二代目の中国F4チャンピオンであり、20-21年とマカオGPを連勝している。 しかし今回、セクター1のベストで #8 に1秒近い差を付けられては流石に疑心暗鬼にもなる。 土曜日は大きなミスを連発した #8 アンディはこのレースは絶対に落とさないだろう。流石にマカオGP初挑戦が2014年から。これで勝てなければおかしい。 また前日、そこそこの走りを見せた #82 ロイス・ユー選手もなんとこのマカオGP前に2セッションしかF4に乗っていないと言う。 逆に考えるとダイヤモンドの原石はここにいる訳で、1mmの可能性を求めて日本人ドライバーがここに辿り着いていない事がなんとも寂しい気持ちにさせる。 12 Lapで争われる2022年 第69回マカオグランプリは、この週末の起こった出来事を象徴するかの様に荒れに荒れた。 路面…
予選の期待値を大きく上回る結果を若干16歳の少年は記録した。 FPや予選を通し、その存在感をアピールした#3 Gerrard Xie Wing Lam /スマートライフは初のマカオGPのレース1をしっかりと王者シャルルを倒し、自分が次世代No.1のドライバーである事をアピールした。 決勝は土曜日の夕方に開催。8 Lapのレースだが大いに荒れた。 全車、綺麗なスタートを決めたが#11 シャルル・リャン(LEONG Hon Chio)/セオドール・ブラックジャックレーシングの伸びが他車より勝り、リスボアベントまでに先頭に躍り出る。一方の抜かれたGerrardは慌てる事は一切無くニ番手をキープ。一方のポールスタートの #8 アンディ(CHANG Wing Chung)はそれまでの彼の日常的な発言を示すかの様な象徴的なスタートとなり12番手までにドロップ。せっかくのコースレコードとポールの貴重な栄誉とリードをたった三つのコーナーを迎えるまでに全て棄てた。 そしてオープニングラップのフィッシャーマンズベントで #77 HMS のオーナーであるWong Yiu Mingが自らドライブするマシンで大クラッシュ。すぐにSCが導入された。 このチームがフォーミュラカーを最初に導入した時に、メンテナン…
予選は午前・午後それぞれ一回づつ、計ニ回行われたが、ベストはコースコンディションの良かった午前中のタイムだった。 チャンプの #8 アンディ(CHANG Wing Chung)の出した2'27"627はFIA F4車輌のレコードタイムとなる。 ニ番手にはマカオGP初挑戦となる若干16歳の #3 Gerrard Xie Wing Lam /スマートライフが入りサーキット全体を驚かせる。 三番手には #11 シャルル・リャン(LEONG Hon Chio)/セオドール・ブラックジャックレーシングが入るも、ここまでにマカオ二連覇を成し遂げている事から、やや期待外れな感じが否めない。 同じセオドールからエントリーした #27 Li si Chengは午後の予選でジャンプアップし三番手のタイムをマークするが全体のタイムでは四番手。米国F2000やこれまでもF4を経験している事から、こちらもかなり期待外れな感じは否めない。 そして五番手にはこちらも初のマカオGP挑戦で良い意味で期待を裏切った #82 Yu chuen yiu/Z Challenger Racingが入り周囲を驚かせた。このYu選手もKARTから今年FIA F4に上がった選手で、当然ながらマカオGPは初めて。コ…
今年で三回目となる中国F4にタイトルを懸けたマカオグランプリ。 今年はギリギリまでFIA F3での開催を模索していたが、その契約目前で市内感染爆発。結果、昨年までと同様の内容によるグランプリの開催となった。 Sands Chinaが大会スポンサーとなり、Sands China Formula 4 Macau Grand Prixと銘打ったFIA F4中国選手権。 17台のエントリーを集めて三回目となるマカオグランプリに臨んだ。 しかしFP1開始早々の5分経過したところで#10 GRID MOTORSPORTSのBei Silingがマンダリンベント出口で大クラッシュ。デフケースから後ろが千切れるほどの大きなインパクトでFP1はそのまま赤旗終了となった。 午後のFP2。 大方の予想はここまでグランプリ二連覇を飾っているシャルル・リャンに対し、今回チャンプモータースポーツからエントリーしたアンディ( Chang Wing Chung )が絡む事は誰もが予想したが、ここで全くその予想を覆す展開となった。 シャルルはマカオF4ニ連勝。ブルーノ・カルネロに続く中国F4チャンピオンで既に2019年にはFIA F3も経験し、格上の存在である事は間違いの無い事実。 そこへ同じマカオのアンディが絡む…
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