【順位結果】2021スーパーフォーミュラ第6戦もてぎ 決勝レース as-webより インディ500には及ばないものの、インディ500とロングビーチを除いたインディカーシリーズを見ると、まぁまぁ内容的にはスーパーフォーミュラも負けてはいません。 何よりクルマが良い。もっと言うとエンジン・タイヤも凄く良い。あくまでも〝バランス〟と言う点で言うと、AMG メルセデス F1の安定感とスーパーフォーミュラ全車の安定感は匹敵しています。 それはクルマを構成するコンポーネンツのレベルの高さ故だと思います。 しかし仕事で関係していないと〝やってんだか、やってないんだか分からないくらい〟のレベルの賑わいです。しかしある程度、事情を知っているモノとしては、スーパーGTとは比べません。それはいくら何でも不利益過ぎます。 あちらは〝市販車の形をしている〟と言う理由で、メーカーの予算がついております。一方のこちらは〝市販車の形をしていない〟と言う理由で、せいぜいが研究所の予算からの捻出に、ほんの少しの協賛金です。 ですからスーパーGTと比べてはあまりにも欠席裁判的なジャッジになってしまいます。 各チームはあちこちから予算をかき集めて台当たり1億円チョイを予算に割り当てております。19台なら19億円…
当初の予定では今年の8月後半に日本でデビューさせ、その後、販売ネットワークを構築する予定だった。が、コンテナ問題で日程が読めず、そうこうしているうちにアチコチでロックダウン。一旦、計画をストップした。 そこで来年、一年掛けて再構築する事にアタマを切り替える事にする。せっかくデモンストレーションとセットアップで乗ってくれるカーターも決まっていたのだが一旦解除。来年のレースカレンダーを見て、広告やwebの戦略も考え直す事にする。 日本だけでなく受け持ちが国が日本・中国・台湾・香港・マカオ・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・フィリピンにインドと幅広い。いずれにしても、もう一度、時計の針を巻き直さないとならない。
さて、前回はプランニングの部分に着手したところまでをお話ししました。 まず中国人選手。このご時世、中国と関わるといつ何時、政治問題に座礁するか分りゃしない、非常にハイリスクな事案だ。 とは言え巨大なマーケットで無視出来ず、と世界中の企業がジレンマを抱える事態になっているのが今。中にはUNIQLOみたいな勇猛精進な企業もあり、そのまま突進して、ほぼほぼ自爆している会社もあれば、MUJIみたく空気の読めないステートメントを出してそのまま死刑場に引き摺り出されている会社もある。 そこで考えたのは〝プラットフォームだけ入手出来れば良い〟と言う考え方だった。日本は〝モノづくり〟からコトが始まっている国の為、どうしても〝成果物〟を見ないと納得しないところがある。今回のケースで言うと〝中国人〟或いは〝中華圏〟の【選手】がそれに当たる。しかしその成果物が〝火種〟であるならば、敢えてそこに手を伸ばそうとは思わない。 UNIQLOじゃ無いんで、私らだってもう少し智慧はありますがな。そこでまず、以前からお伝えしているマカオesports協会とコンタクトした。 この会長はリスボアホテルのCEO、アンジェラの息子さんであるマリオ君だ。セオドールレーシングの活動を通して勝手知ったる仲だ。 この…
F1GP最終戦、Abū Dhabī GP 2021期間に開催されるamber lounge Abū Dhabī GP 2021。 開催のご案内です。 Gold Wold Racing 公式ページにてご覧ください。 日本語版 英語版
アンバーラウンジからのメール。いつもは担当者だが、今日は社長のソニア・アーバインさんから。 弁護士事務所の帰りみちでバタバタしていたが、さっと目を通した。 身内に不幸があったらしく、それをきっかけに新オーナーに事業を譲渡して、ビジネスから引く事を決めたと言うお別れの挨拶でした。 一代でこの事業を立ち上げ、コロナ禍を必死に繋いできて疲れたのかな?とも思います。 May I take this opportunity to thank you all for the most amazing twenty years anyone could ask for. Thank you sincerely for your help and loyalty to both me and the company. Many, many thanks to you all and I hope we meet again somewhere in the World. 去るものの潔さと、事業をやり切った満足感を感じました。 その一角に居させてもらい、こちらこそありがとうを送ります。新オーナーの元、頑張って行こうと決意をあらたにしました。 最後に個人のメアドが書いてあったので、また自由に行…
それは発表を遡る数日前に、英国サイドがこんな事を言ってきた事から始まった。 『インドのFIA F4、カルンは絡んで無いよな?』 インドの話しだからそう思って当然だが、絡んでいない事を伝えるとホッとした様子で言葉を続けた。『経験値も無いのに主催者になってF4 をメチャクチャにして何考えてんだ。結局、英のF4は二派に分かれたよ!』 その時は何の事だかピンと来なかった。しかし昨日のGB4の発表と同時に英国から連絡が来て、その内容に少々驚いた。 FIAは英国FIA F4の入札日を公表せずに入札を強行したと言う。 来季からの英国F4への入札を希望していたプロモーターは二つ。ジョナサン・パーマー率いるMSVと、カルン・チャンドックのグループ。今までの英FIA F4はシャーシがミュゲールで正直、良いクルマでは無く、ちょうどシャーシの入れ替え時期が来たのでリプレイスして、新しくF4を設定し直しGB3(旧BF3)と整合性をとってやり直すにタイミングとしてはちょうど良かった。 ところがこの英F4にカルンが入ってきた頃から、話しが急におかしくなり、今回に至る。 MSVのアイデアはこうだ。 現在のGB3はFIA F4シャーシをベースに作っている。ちょうどGB3もシャーシチェンジの時期を迎えていた…
昨日のベイスク・フィッセールのクラッシュを見て強く思う事がある。 私達がモータースポーツを始めた頃に比べると、今はSNSの影響で非常に導入部分に触れられる機会が多くなり、それは本当に良い事だと思う。 ただ気になる事も同時に多々ある。 それは大した経歴がない人達が〝教えてあげる〟と言うお題目のもとで繋がりを増やしている事だ。 単純にモータースポーツの仲間の繋がりだけなら何ら問題は無い。むしろ『大いにファンの拡大をしてくれよ』と言うところである。 ところがそうでは無く〝レースを教える〟〝KARTを教える〟といった類の所謂、実戦の部分で繋がりを求めている方々が一定以上いる事だ。 それがJAF戦に出ているチームや実績のあるKART SHOPなら、これまた実に良い事で大いに拡散して欲しいモノである。しかしそうでは無く、レンタルカートにミニサーキットの走行会、非公認競技の経験しかない。或いは経歴を見るとスーパーFJしか無いなど、「おいおいちょっと待てくれよ」と言いたくなる方々の発言が目に付く。 私の友人で、レースの初心者からF1ドライバーまで上り詰めるにキチンとマネジメントした方がいるが、彼いわく『F3に乗るまでは「レーサーやってます」と言うな』と常々言っていた。 これは…
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