午前中のFP2の段階から、低温によるタイヤのグリップの低下で3周以上の走行ができないほど、各車のスピンやクラッシュで黄旗や赤旗が相次いだ。 この十数年、この時期のマカオでここまで寒くなったことは無く、この低音がタイヤに与えた影響は甚大だった。 最初に赤旗を出してしまったのがポール・アーロン。メルコでステアリングが反応せず曲がり切れなくなりストップ。後続車数台がそれに続き、メルコヘアピンは封鎖された状態になってしまった。 その後も同様の原因のクラッシュやスピンが相次ぎ、まともな計測ができない。 ミニは最後の最後に渾身のアタック。 S2ファステスト - S3ファステストでピットはポールポジションを信じたが、S3に差し掛かったところでまたも赤旗。 結局、フルアタックをしていない前周のタイムが予選タイムとして記録され、ポールのルーク・ブロウニング - ハイテックに遅れる事、0.006秒と言う僅差で二番手に甘んじる事となった。 テディ・イップ・ジュニア - チームプリンシパル 私たちはこの接戦の予選でのチームの努力に非常に満足しており、ここまで戦える事を誇りに思っており、明日と日曜日に向けて素晴らしいポジションにいると感じています。ガブリエレとディーノは信じられないほどの僅差でポールポジ…
SJM セオドールプレマレーシングは、第 70 回マカオ グランプリF4レースに於いて圧倒的な勝利を収め、ファイナルレースでは16 歳のアービッド・リンドブラッドがレースを終始リード。このレッドブル・ジュニアのドライバーは予選レースでも勝利を収め、完璧なレースデーを作り上げました。歴史あるギア・サーキットでチーム全員が素晴らしいパフォーマンスを披露し、予選レースは表彰台を独占!ファイナルの決勝レースでも1-2フィニッシュを達成いたしました。 マカオの選手、これまで中国F4シリーズでマカオ二勝を挙げているチャールズ・レオンは素晴らしい走りを見せ、予選レースを4位からスタートし3位でチェッカー。決勝では2位へ浮上。表彰台を獲得したプレマレーシングのラシッド・アル・ダヘリからの猛追を受けながらもトップを狙う勢いはありました。 このファイナルをレッドブル・ジュニアのアービットを倒そうと決めて果敢にアタックしていたフレディ・スレーター。リスボア、山側と所構わず果敢なアタックをしてフォレディはしかし、突然襲った電気系のトラブルによってマカオF4優勝の夢は潰えた。この15歳のイギリス人ドライバーは、週末を通して非常に前向きなペースを保ち、電気系のトラブルを抱えながらも驚異的な速さでトップ10内で…
第60回大会(2013年) 第一週目 フォーミュラマスター・チャイナ・シリーズに参加した当チーム 今年で70回目を迎えるマカオグランプリの概要が発表された。 アニバーサリーイヤーとなる今年は十年前の第60回大会と同様、二週間にわたって開催される。 今年こそ国際レースの復帰(FIA F3やGT World Cup)を目指すとしている。 前回の第60回大会の目玉はなんと言ってもセオドールレーシングの復活。 当時のFIA会長のジャン・トッド会長の出席の下、グランプリ博物館でその発表が開催された。 そしてレースではルーカス・アウアが残念なクラッシュで終わったが、アレックス・リンが奇跡のカムバックウインを果たす。 F3になって初開催の1983年のアイルトン・セナの鮮烈な優勝から数えて三十年目の奇跡。 今年もまた新たな伝説を作れるよう、精力的に活動をしていきます。
間も無くマカオGPです。 順調に準備を進めております。 今年はSJM プレマセオドールレーシングと言う名称です。昨年まではSJM セオドールレーシングby.プレマでした。 何が違うんでしょうか?“チャーシュー麺”と“ラーメン肉マシマシ”みたいなモンだろうと思っているあなた。…違います。 指揮命令権が100%違うのです。 今年、セオドールは単純にチームのスポンサーです。昨年まではチームの本体でした。ここは決定的に違うのです。 今年の五月かな?『今年もやるから一緒にやろう』と通称クソ野郎から言ってきましたが、遡る数ヶ月前にすでにプレマと同意しておりました。そしてプレマから某F1チームへと業務を繫いで頂いたのです。 この“お断り”の時に予想通りクソ野郎は激怒しました。『ウチの権利だぞ!』『カラーリング権はウチが持ってんだ!』等々。こっちは既に枠を取ってますからね。このクソ野郎がどれだけ嘘つきか分かるエピソートです。 100まで発展できる事業のタネを20位で『これで正しい』とか言って大暴れでしたからね。最悪でした。昨年のスポンサー料のコミッションもまだ貰っていないし。そう言う訳で今年はスッキリと迎えられます。 つくづく先に手を打っておいて良かった思います。今年は勝て…
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