JRP、ホンダ、トヨタが協力して「SF NEXT 50(ネクストゴー)」開始 スーパーフォーミュラをデジタルシフトし、スマホのライブ観戦やオンボード映像・車両情報が視聴可能に Car Watchより Super Formulaが今後の方針を新たに打ち出した。なので少しだけ真剣に書いてみる。 残念ながら株式を公開している会社であれば、この内容は一時的に株価が上がり、それをニュースに乗せてハッピーになる内容だった。が、しかし残念ながらJRPは未公開会社。この辺、コンサルで入った会社がどこか、明け透けに見える茶番になってしまった。〝コンサル会社ってこうやって人を騙していく商売なのね〟と言うのが良く分かる展開だ。 そして答えはすぐに出た。 仮にこの発表の方向性が正しかったら、その直後に鈴鹿で行われたJAF GP - Super Formula 最終戦は少なくとも3万人の大台へ向かって行っただろうと考えられる。 それが蓋を開けたら僅か10,000人と言う酷い数字。 *2019年最終戦で20,000人 前売り券の販売枚数規制等があったとは言え…だ。 期待は人を動かす。 株価はなぜ上がるのか? 選挙でなぜ人は投票するのか? それは人は〝期待〟に賭ける生き物だからだ。 F1も無く鈴鹿でのビッグイベ…
【順位結果】2021スーパーフォーミュラ第6戦もてぎ 決勝レース as-webより インディ500には及ばないものの、インディ500とロングビーチを除いたインディカーシリーズを見ると、まぁまぁ内容的にはスーパーフォーミュラも負けてはいません。 何よりクルマが良い。もっと言うとエンジン・タイヤも凄く良い。あくまでも〝バランス〟と言う点で言うと、AMG メルセデス F1の安定感とスーパーフォーミュラ全車の安定感は匹敵しています。 それはクルマを構成するコンポーネンツのレベルの高さ故だと思います。 しかし仕事で関係していないと〝やってんだか、やってないんだか分からないくらい〟のレベルの賑わいです。しかしある程度、事情を知っているモノとしては、スーパーGTとは比べません。それはいくら何でも不利益過ぎます。 あちらは〝市販車の形をしている〟と言う理由で、メーカーの予算がついております。一方のこちらは〝市販車の形をしていない〟と言う理由で、せいぜいが研究所の予算からの捻出に、ほんの少しの協賛金です。 ですからスーパーGTと比べてはあまりにも欠席裁判的なジャッジになってしまいます。 各チームはあちこちから予算をかき集めて台当たり1億円チョイを予算に割り当てております。19台なら19億円…
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