振り出しへ戻る & プランニングの醍醐味 - その3


 前回まで書いた流れは以下の通り。


 さて、このF1のチームBからプレゼンが届いた。チームBは決して実車での成績は良く無いが、バーチャルのesportsではかなり良い成績を収めている。
 そのチームからのオファーは前回のFEを上回るような素晴らしいオファーだった。それはesports teamのタイトルスポンサーのオファー。またチームが独自に主催するesports seriesのタイトルスポンサーも含まれている。
 これは痛いとこ突いてきたなぁ〜と。スタッフウェアまで胸にデカデカとロゴを入れてきたよ。更には中華圏に別のジュニアチームまで作る、と。こりゃやられた。それにしてもこのバリューである。


 このバリューを稼ぎ出すのであれば、企業からしたら非常に美味しい媒体だ。当然、こちらは金額を知っている訳で(提示しているからね)、それを考えると非常に美味しい。と、言う訳で、あとチームAから来たら全体を纏めてスポンサーさんへとトスする。